くにみ台薬局では１枚の処方せんに対して複数の薬剤師がかかわります。まず、処方せんに記載されたお薬が患者様にとって正しいものか確認後、お薬棚から正しいお薬を選択して揃える担当、揃えられたお薬が処方せんの内容と一致するか確認する担当、そしてお薬の説明をして患者様にお渡しする担当です。それぞれが確認を行いながら作業を進めることで、お薬による副作用の発現を未然に防いだり、調剤の過誤を回避することが出来ます。
備蓄医薬品
くにみ台薬局では医療用医薬品を約1200品目常時備蓄しています。なお、万が一在庫がない医薬品も、午前中の受付の場合でしたら夕方にはお渡しできる体制をとっています。
監査機器
粉薬の計量を行う際には、処方せんに印字されているQRコードによって処方されているお薬の名称や用量を自動的に読み込んでお薬の秤量を行います。そして、お薬の量が適正であるかを監査システムでチェックしています。
薬袋
お薬を入れる薬袋にはお薬の写真を印刷していますので、一度袋から出してしまったお薬も間違わずに管理することが出来ます。粉薬や、錠剤の種類が多いお薬は透明のチャック袋にお入れしてお渡ししますので、薬を外気の湿気から守ると同時にお薬の様子を外から確認できます。
一包化調剤
お薬の種類が多く、お薬の管理が難しい患者様には服用時点ごとにお薬をまとめて薬包紙に入れた状態でお渡しできます。
お子様用の印字
ご兄弟がおられるお子様や、保育園や幼稚園でお薬を服用する際に、お薬の取り間違えを防ぐためにお子様のお名前、用法ならびにお薬の名称を印字いたします。
